Pandasでアップルの株価を取得してみよう!
この記事はこんな方におすすめ
- Pandasのことがまったくわからない人
- Pandasで株価を取得したい人
- Pythonを使った株価の分析に興味がある人
結論
たった3行のコードを書くだけでアップルの株価を取得することができる!
手順
step
1『pandas』をインポートする
step
2『pandas_datareader』をインポートする
step
3変数『df』にデータを入れる
コードを書いてみよう
ステップ1:pandasのインポート
pandasはデータをエクセルのような行列でまとめてくれるライブラリ。
pandasなしでPythonでの株価分析はできないというくらい重要です!
import pandas as pd
ステップ2:pandas_datareaderのインポート
pandas_datareaderはヤフーから株価のデータを取得するために必要なライブラリ。
『~ as web』と書くことでステップ3のコードが短く書ける。『as ○○』という書き方はpandasではよくある書き方なので覚えておこう!
import pandas_datareader as web
ステップ3:実際にデータを取得して変数『df』にいれてみよう!
『df』はデータを入れる変数の名前としてよく使われる単語。
df = web.DataReader(data_source='yahoo',name='AAPL',start='2020-01-01')
ポイント:DataReaderの中身
・data_source='yahoo'
データソースを'Yahoo! filance'に設定するという意味。
・name='AAPL'
銘柄名を'アップル'にするという意味。必ずティッカーコードを入力する。
例:アマゾンなら『AMZN』
・start='2020-01-01'
いつからデータを取得するかを設定する。
いつまでのデータを取得するというコードは『end='日付'』で設定する。
例:end='2020-12-31'
まとめ
import pandas import pandas_datareader as web df = web.DataReader(data_source='yahoo',name='AAPL',start='2020-01-01',end='2020-12-31') #endを追加 df #データを表示するコード
このようにPandasを使えば、たったの3行でアップルの株価を取得することができます!