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【Pythonコード集】有望グロース株エヌシーノ(NCNO)の株価を移動平均線と出来高で分析してみよう!解説編
【目安:この記事は3分で読めます】
Goolge Analyticsのデータをチェックすると、このブログではチャート分析についての記事がよく読まれていることがわかりました。
そこで新たなシリーズー
Pythonとテクニカル分析チャート編
をスタートします。
第1回目はー
今回のテーマ
Pythonのコード書いて爆速で移動平均線と出来高チャートを作ってみよう!
今回は、Pythonのコードをお見せしながらテクニカル分析のチャートを作成します。
そして次回の記事で、コードの詳しい解説をします。
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▲独学が苦手な人におすすめ▲
この記事の対象となる人
こんな人におすすめ
- 米国株の投資に興味がある人
- Pythonを使って分析をしたい人
- Pythonを学びたいと思っている人
この記事でわかること
わかること
- Pythonでテクニカル分析のチャートを作成する方法
- 効率的にPythonを学ぶ方法
今回の銘柄
エヌシーノ(NCNO)
まずは、今回採用する銘柄です。
いつもと同じく、今回もジェイが投資をしている米国株(アメリカ株)からピックアップしました。
その銘柄はー
今回の銘柄
エヌシーノ(NCNO)
です。
エヌシーノ(NCNO)ってどんな会社?
エヌシーノ(NCNO)を初めて知る読者の方もいると思います。
なので、本題に入る前にエヌシーノ(NCNO)という会社について簡単にお話しします。
エヌシーノ(NCNO)って?
エヌシーノ(NCNO)は、口座の開設や顧客の管理、はたまたローンの組成といった昔からある銀行業務を改善するためのクラウド型プラットフォームを提供しているフィンテック企業です。
ビジネスモデルは『サブスクリプション』です。
なので安定的な収益が見込まれます。
顧客にはバークレイズやバンク・オブ・アメリカ、サンタンデール銀行といった世界的に名が知られている大手銀行がいます。
ちなみに日本にも進出しています。
会社の詳細はこちらのサイトでご覧ください。
※エヌシーノ(NCNO)日本語サイトへ
どんな会社かわかったところで、次はいよいよPythonでエヌシーノ(NCNO)の株価を移動平均線と出来高(ボリューム)チャートで分析してみましょう!
Pythonコードの一覧
まずは、一気にコードをお見せします。
コピペして遊んでみてください。
※まだインストールしていないライブラリがあれば、Macbookのターミナル(Windowsだとコマンドプロンプト)かAnaconda Promptでインストールしてください。
今回のコード一覧
#必要なライブラリのインポート import pandas as pd import matplotlib.pyplot as plt %matplotlib inline import seaborn as sns sns.set() #Yahoo!finaceUSからデータを取得するのに必要 import yfinance #テクニカル分析に必要なライブラリ import talib as tl #期間を適当に設定 start = '2021-01-01' end='2021-12-31' #yfinanceでエヌシーノの価格データを取得 df = yfinance.download('ncno',start=start,end=end,interval='1d',auto_adjust=True) #日付をインデックスに指定 date = df.index #価格は終値のみをピックアップ price = df['Close'] #ここで移動平均線を設定 span01=20 span02=50 span03=75 #rollingとmeanで"単純"移動平均線を作成 df['sma_20days']=price.rolling(window=span01).mean() df['sma_50days']=price.rolling(window=span02).mean() df['sma_75days']=price.rolling(window=span03).mean() #ここからがチャートを作成するコード #まずはrcParamsでチャートの大きさを決める plt.rcParams['figure.figsize']=15,10 #subplotで表示するチャートの数と場所を設定 #2,1,1とは『2つの行、1つの列、1番目のインデックス』という意味 plt.subplot(2,1,1) plt.plot(date,price,label='NCNO',color='black') #移動平均線をチャートに描画するコード plt.plot(date,df['sma_20days'],label='20SMA',color='blue') plt.plot(date,df['sma_50days'],label='50SMA',color='green') plt.plot(date,df['sma_75days'],label='75SMA',color='red') plt.legend() #ボリュームチャートを作成するコード #2,1,2とは『2つの行、1つの列、2番目のインデックス』という意味 plt.subplot(2,1,2) plt.bar(date,df['Volume'],color='skyblue', edgecolor = 'black', label='Volume') plt.legend()
チャートの描画
上のコードを実行すると、以下のチャートが描画されます。
エヌシーノ(NCNO)のテクニカル分析チャート
一言コメント
上のチャートをよく見ると、株価(黒のライン)が50日線(緑のライン)でサポートされ、その後75日線(赤のライン)を上方にブレイクしていることがわかります。
50日線と75日線は、今年の4月に相場の上昇を止めた経緯があります。
しかし、今はこれら移動平均線の上で株価が推移している。
出来高の少なさが気になりますが、トレンド自体は強いとジェイは判断しています。
今回書いたコードの詳細な解説は次回の記事にて!
乞うご期待!
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