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株高の流れに乗れなかった...と考えるのではなく、高値圏でもできるトレードを考えよう

まずは前回のおさらいから。

  • 中央銀行から供給されている緩和マネー(イージーマネー)が、現在の株高トレンドを支えている。
  • イージーマネーは、出遅れ感が目立っていた欧州や新興国の株式へも流れ始めている。
  • 株価が高い水準にある米株だが、それでもトレードする方法はある。

今回は...

「株価が高い水準でのトレード方法」

についてジェイなりのアイデアをお話します。

キーポイント

レジスタンスとサポートのポイントをさがそう!

相場が上昇する時に感じる感情

このブログでは、株式についてコメントする際、米国の株式(以下では米株といいます)にフォーカスしています。

その米株ですが、前回のコメントでも言ったとおり、かなり高い水準まで急反発していますね。

この流れにのって、うまく買いを仕掛けることができた投資家は

してやったり」(古い言い方?)

といったところでしょう。

逆にこの流れにうまく乗ることができなかった投資家が抱く感情はといえば...

ああ完全に乗り遅れてしまった

と、なんとも言えない負の感情に心が支配されているのではないでしょうか?

株価が高くてもトレードする方法はある

じつは、idMの管理人ジェイもその一人です!!😂

3月中旬から4月下旬にかけて米株を売買しましたが、投資すると決めた資金の50%しか使うことができませんでした。

ジェイの投資戦略は、短期の売り買いではなく、配当と成長を組み合わせた長期戦のスタイルだからです。

長期の戦略に必要なことは、時間を常に味方に付けることです。

なので、ものすごく短い間に投資のお金を全額ぶっこむことができないんです。

しかし、ジェイは焦ってはいません。

なぜか?

一方的に上がり続ける相場はこの世に存在しない

相場には必ず波があるからです

確かに現在の米株は高値圏にあります。

特にナスダック指数は「最も高い」水準にあります。

こんな時に私たちがすべきことは...

「次の波が来るのを待つ」

ことです。

次の波とは何か?

それは..

「反落」

です。

ひとつの方向にふれ続ける相場はこの世界に存在しません。

ということは、現在の株高が永遠に続くわけではないのです。

上昇すれば下がり、下がればまた上昇する...相場は言ってみれば

「エレベーター」

みたいなものです。

エレベーターは最上階まで到達すると、必ず下がります。

相場も同じです。

厄介なのはエレベーターの最上階はわかっていても、相場の「最上階」はわからないことです。

しかし、ここが最上階なんじゃないのか?と、ある程度予測することはできます。

以前コメントしたEPS(一株当たり利益)だったりPER(株価収益率)で割高を判断するのもひとつの手です。

さらに...

チャートから読みとる

という手もあります。

この点について具体的に見てみましょう。

ジェイが考える高値圏でのトレードアイデア

ジェイが反落を待ち続けている銘柄

ジェイはいくつかの銘柄の反落を常に待ち続けています。

今回はそのうちのひとつ...

「AVALARA(AVLR)」

を具体例に高い水準でのトレード戦略を考えてみましょう。

AVALARA(以下ではアバララといいます)と聞いても...なんじゃいその企業は?と思いう方もいるでしょう。

アバララ(AVLR)は、複雑な税金の問題について、独自のソフトウェアとプラットフォームで簡単に解決する自動化サービスを展開している「フィンテック企業」です。

税金と一言でいっても、売上税、付加価値税、消費税、酒税、宿泊税、通信税に国境を越えた税金と、ほんとに色々あります。

みなさんの中には確定申告を経験した方もいると思います。

私も経験したことがありますが、サポートしてくれる人がいないとイライラするときがありますよね。

米国は、州税や連邦税なんてカテゴリーがあり、日本以上に煩雑な手続きが必要です。

そして、現在ではグローバル化により、国境を越えて税金を考える必要があります。

複雑な税金の手続きを簡単に解決してくれるサービスを提供しているアバララ(AVLR)の事業は、今後も順調に伸びるとジェイは予想しています。

ちなみにアバララ(AVLR)の利益を確認すると..

2019年まで

売上高では黒字を確保しています。

一方、営業利益と当期利益はマイナスです。

しかし売り上げの伸びが続いており、利益の方も改善傾向にあります。

「レジスタンスポイント」をさがそう

次にアバララ(AVLR)の株価を確認しましょう。

日足(2020年2月以降)

フィンテック企業らしく、上昇トレンドに上手く乗っていることがわかります。

3月19日に55.50ドルまで下落しましたが、6月1日には上場してからの最高値「111.835ドル」を付けています。

「高い...高すぎる!」

と、思うことはありません。

なぜか?

もういちどチャートを見てみると...

日足(2020年2月以降)

「続落している」

ことがわかります。

ナスダック指数は最高値圏にあります。

それはアバララ(AVLR)も一緒ですが、110ドルの付近で上値が3日つづいて抑えられています。

これは何を意味しているのか?

それは...

「さすがにこの株価は高すぎる...」

と投資家が不安に思っているシグナルなのです。

このシグナルをチャート分析の世界では

「レジスタンスポイント」

といいます。

レジスタンスは「抵抗」を意味する英単語です。

アバララ(AVLR)の株価は、何に抵抗しているのか?

「上昇トレンドに抵抗」

しているのです。

レジスタンスポイントが意識されると、相場は反落します。

それがここ数日の動きなのです。

「サポートポイント」をさがそう

アバララ(AVLR)は現在、反落のトレンドにあります。

買いのチャンスが出てきたとジェイは考えています。

ではどこで買いを仕掛けるのか?

もういちどチャートを見てみましょう。

ポイントは...

日足(2020年2月以降)

「94ドル」

の水準です。

5月7日にこの水準を上に抜けるまでは94ドルが「レジスタンスポイント」として意識されていました。

しかし、5月7日に94ドルの水準を突破すると、今度は相場をサポートする状況が続いていることがわかります。

そう、95ドルは「レジスタンスポイント」から...

「サポートポイント」

へ転換しているのです。

反落のタイミング」を予測するときは「レジスタンスポイント」が重要です。

反転のタイミング」を予測するときは「サポートポイント」が重要となります。

もちろん94ドルまで反落しない可能性はあります。

また、94ドルをあっさりと下抜ける可能性も十分にあります。

ここで仕掛けるかどうかは投資家のスタンス次第ですが、買いを仕掛ける水準の候補としてジェイは

「94ドル」

という水準に注目しています。

いくつかの買いの水準を想定しよう

94ドル以外にも候補となる買いの水準をいくつか想定しておくべきでしょう。

どこで仕掛けるはその時の相場の状況や勢い次第だからです。

次回では別の候補の探し方についてコメントします。

まとめ

  • 米株は高い水準にあるがトレードするアイデアはある
  • まずは「レジスタンスポイント」で反落している銘柄をさがす
  • つぎに過去に相場が反転した「サポートポイント」をさがす
  • いくつかの「サポートポイント」をみつけ、買いを仕掛ける水準の候補とする

以上です。

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