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米株高と雇用統計とロックダウン第二弾について

今日は久しぶりに日本晴れ、となりましたね。

晴れるのは良いのですが...

暑い!!

今日は東京証券取引所で仕事だったんですが、行きも帰りも暑いのなんの!


もはやクールビズではなく、「スーパークールビズ」の服装じゃないと、今年の夏は乗り切れないんじゃなのかな?


実際に、その「スーパークールビズ」を10年も前に実践したジェイの先輩がいました。

その先輩は大のハワイ好きがこうじて...

・アロハシャツ

・短パン

・サンダル

という当時では非常識、今では...

働き方改革の最前線

のような出で立ちで出社しておりました😆


あの先輩の勇気が10分の一でもあれば、ジェイも暑いなんて愚痴を言わないで済むんですがね😅


さて、今日は若干短めの内容ですが、雇用統計とコロナショックで注目すべき本当のリスク要因ついて考えてみます。


米株高と雇用統計とロックダウン第二弾について

米株は堅調地合いを維持

まず、このブログのメインテーマのひとつ米国株式(以下では米株と表記)ですが、反落する局面はあるものの、根強い押し目買いが入る状況が続いています。


今週も典型的な「政策相場」となっていますね。

政策相場についての詳細は、こちらのコメントをご覧ください。


ひと言でいうなら今の米株は...

Don’t fight the FED-FEDには逆らうな!

という相場が続いている、ということです。

今週最後の取引は6月の雇用統計にらみ

今晩21時半(日本時間)に、米国の雇用に関する指標で投資家の注目を最も集める...

6月の雇用統計

が発表されます。

前回の内容と今回の市場予想は以下です。

米国の雇用統計:前回と予想

項目前回予想
非農業部門雇用者数変化 [前月比]250.9万人300.0万人
失業率13.3%12.3%
平均時給 [前年同月比]6.7%5.3%

市場予想を上回る場合は、素直に株高で反応するとジェイは考えています。

しかし、明日に独立記念日を控えていることを考えるならば、三連休前に保有するポジションを売る動きが出てくるでしょう。


よって、株高が進行しても、取引の終盤には利益確定の売りに圧されて上昇幅は限定的、という展開になると予想しています。


より注目したいのは、雇用統計が市場予想を下回るケースです。

今週に入り、指標データに反応する展開が見られることは、昨日のコメントで指摘しました。


新型コロナウイルスの感染者数が過去最高を更新する中で進行し続ける株高、という状況を考えるならば、市場の予想を下回る雇用統計は...

絶好の売り要因

となるでしょう。

ロックダウンの報道を注視

6月の雇用統計が市場予想を下回っても、下落幅は限定的とジェイは予想しています。


株高の調整圧力を高める本当のリスク要因は...

ロックダウン第二弾

にあると考えているからです。


この点については...

今後の感染者数の推移

と、トランプ米大統領や州知事といった...

キーマンたちの言動

を日々チェックする必要があります。


ちなみに現在の米国の状況ですが、このブログを書いている時点で...

少なくとも17州

が先月30日までに、経済再開の休止や営業制限していると米国のメディアは報じています。


このまま感染者数が増加する場合、トランプ米大統領や州知事からロックダウン第二弾の可能性について言及する発言が聞かれる可能性があります。


もしそれがあるならば、それは米株が調整相場へ転じるシグナルとなるでしょう。


まとめ

今回のまとめです。

  • 米株は政策相場により下値が堅い
  • 今日は6月の雇用統計に注目
  • 市場予想を上回る場合は、小幅な上昇を予想
  • 市場予想を下回る場合は、小幅な下落を予想
  • 米株が調整相場となるならば、その要因は「ロックダウン第二弾」

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