今日は朝から雨ですね。
6時前にいつも通り散歩に出かけましたが、ポツポツと雨が降ってきたので、早々に引き上げてしまいました。
しばらくこんな天気が続きそうですねぇ。
さて、週明けの日本株ですが、マイナス圏では押し目買いに支えられる状況が続きました。
結局、日経平均株価は41.52円安の22,437.27円で引けました。
米国の株価指数先物も序盤はマイナス、その後プラス圏へ浮上、といった底堅い展開となっています。
これらの動向をみてジェイは...
反落=買いのチャンス
と考えています。
この考えが正しい場合、我々のような個人投資家が取るべき行動はなんでしょうか?
今日はこの点について考えてみます。
株式市場は小康状態 上値は重いが下値も堅い /投資家が取るべき行動とは?
米国のハイテク株は相変わらずの底堅さ
世界の株式のトレンドは、米国の株式(以下では米株と表記)によって左右されています。
その米株ですが、6月の第2週目より株高を調整する売りがチラホラ見られます。
しかし、上値の重いムードが漂う中でも、相変わらずの底堅さを維持する株価指数があります。そう...
ナスダック指数
です。
実際に米国の株価指数の月初来(6月以降)のパフォーマンスを確認すると...
ナスダック指数のパフォーマンスが抜きん出ていることがわかります。
特に優良なハイテク株の銘柄で構成されているナスダック100のパフォーマンスが、総合指数のそれと拮抗している状況を考えるならば...
米株高のけん引役がハイテク株
であることがわかります。
なぜハイテク株がここまで強いのか?
この点についての詳細は、こちらのコメントをご覧ください。
株式市場で広がる「ハイテク=インフラ」という考え方
上2つのコメントで共通していることは...
ハイテク=インフラ
という考えが株式市場で広がっていることです。
インフラである以上、経済が成長しようがしまいが、水や食料と同じように人間が生活していく上で欠かせないものです。
また、アフターコロナの世界ではハイテクツールを使った生活の様式やビジネスの習慣がすごいスピードで形作られるでしょう。
この点については、以下のコメントで述べたように
テレワークとZOOM
の組み合わせは、最も分かりやすい例ですね。
ジェイが狙っていた銘柄もことごとく上昇
米国のハイテク株は投資の対象として非常に魅力的です。
この点については、具体的な銘柄をピックアップして何度かふれてきました。
そのピックアップした銘柄を確認すると、ことごとく上昇しています。
特に税金の問題を独自のソフトウェアとプラットフォームで解決するサービスを展開しているアバララ(AVLR)はすごいですね。
6月のパフォーマンスを確認すると...
16.24%
と、ナスダック100の4.27%をはるかに上回る上昇率となっています。
うーん、今月8日のコメントで指摘した94ドルではなく、100ドルを割り込んだ時に買っておけば...
なんてことは思いません。
なぜなら、ジェイは自分が決めた投資のルールに従うまでだからです。
アバララ(AVLR)と同じくフィンテック企業の
- ファイサーブ(FISV):決済処理業界で世界最大手
- スクエア(SQ):同じく電子決済サービスを展開
といった銘柄は100ドル前後で推移しており、株高の調整局面では、絶好の買い場があると読んでいます。
また、フィンテック企業だけでなく、他のプラステック(+Tech)企業も常にリストアップしています。
あなたが決めた投資のルールに従おう
上昇トレンドに乗り遅れると「あぁ、買いのチャンスを逃した...」
下落トレンドに直面すると「まだ下がりそう...今買うのは怖い」
という感情に人間は支配されやすいです。
これはどうしようもないことなので、環境でこの感情を抑える必要があります。
その環境こそ...
あなたが決めた投資のルール
です。
これについては、このブログで何度も指摘してきました。
何度も指摘してきたということは、それだけ大事だからです。
投資で買っている人の多くは必ずといっていいほど...
自分のルール
に則って投資をしています。
そうすることで、上で述べた人間が抱く感情をカバーしているのです。
政策相場が続く限り、行き過ぎた株高の局面とそれを調整する反落局面が交互にやってきます。
反落の局面こそ、絶好の買い場だとジェイは考えています。
あなも同じ考えならば...
あなたが決めた投資のルールの出番です
それにひたすら従って取引するまでです!
まとめ
今回のまとめです。
- 米国の株式は底堅さを維持
- 特にハイテク株の強さが目立つ
- あなたが決めた投資のルールを決めよう
- そしてそのルール通りに反落局面で買いを仕掛けよう