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今の自分にあったETFを簡単に調べる方法ってありますか?
米国株(アメリカ株)に投資をする際、ETFは必ず選択肢として入れておきましょう。
ETFとは?
- ダウ平均や日経平均のような指数に連動して作られた金融商品
- 指数に連動するため値動きがわかりやすい
- 複数の銘柄で構成されているためリスクを分散する効果がある
- 個別株と同じようにリアルタイムで取引ができる
- 取引コストが安い
(証券会社によっては手数料ゼロ)
しかし、米株のETFにはたくさんの種類があります。
なので、これから投資を始めようとする初心者の方は、情報を集めるだけで気が滅入ってしまうことでしょう。
『米株ETFシリーズ』最終回となる今回は、米株ETFの情報を集める時に知っておくべきサイト(ツール)についてお話します。
そのサイト(ツール)さえ知っておけば、無駄に時間を費やすことなく、あなたに合った米株ETFがすぐにみつかることでしょう!
今回のテーマ
あなたが求めている米株ETFを簡単に探す方法について
この記事の対象となる人
こんな人におすすめ
- 米国株の投資を考えている人
- ETF(上場投資信託)投資に興味がある人
- ETFの情報収集に時間をかけたくない人
結論からいいます
結論
- ”ETF Research Center” を使えば、あなたにピッタリの米株ETFをみつけることができる
米株ETFで絶対に知っておくべきサイト
ETF Research Centerを使おう
何をやるにしても『これは絶対に知っておくべき』ということがあります。
当然、米株ETFでも『知っておくべき』ことがあります。特に情報を集めるときは。
それが以下のサイトです。
ETF Research Center
こちらをクリックすると『ETF Research Center』にとびます。
ETF Research CenterでEFTの情報を集める方法
使い方は簡単です。
画面左にある『ETF Ticker』に、ETFの ”ティッカーコード” を入力するだけです。
例えば、前回の記事で詳解したVanguard Russell 1000 Growth ETFのティッカーコードは『VONG』です。
VONGを『ETF Ticker』に入力してEnterキーを押すと、VONGに関する詳細な情報が一瞬でわかります。
VONGの情報
- Fund Basic:ファンドの概要
- Sector Breakdown:セクター比率
- Fund Structure:ファンドの構成
- Top10 Holdings:個別株比率
たったこれだけ?と思った方がいるでしょう。
もちろん、単にETFそれ自体を検索するだけではありません。
ジェイがETF Research Centerを推す理由は、別にあります。
ジェイがETF Research Centerを推す理由
ジェイがETF Research Centerを推す理由は、2つあります。
ETF Research Centerをすすめる理由 その1
まずひとつめの理由はー
あなたが投資をしたい個別株が組み込まれているETFを簡単に知ることができる
ということです。
以下では、その使い方について説明です。
step.1
画面左上の『ETF Tools』をクリック
step.2
プルダウンメニュー真ん中の『Stock Locator』をクリック
step.3
画面上の『ticker』検索エリアにあなたが投資をしたい個別株のティッカーを入力して、『Locate Stock』をクリック
例:クラウドストライク=”CRWD”step.4
画面の下にクラウドストライク(CRWD)が組み込まれたETFが一覧で表示される
米株ETFに投資をする最大の理由は、主に2つあると思います。
米株ETFに投資をする2つの理由
- 株価の下落リスクを抑えながら資産を形成したい
- いくつかの有望な企業に分散投資をしたい
問題は2番目です。
投資をしたい企業はいくつかあるんだけど、その企業の株式がどのETFに組み込まれているのかわからない...
そんなあなたの悩みを解決してれるのがー
ETF Research Centerの『Stock Locator』
なのです。
ETF Research Centerをすすめる理由 その2
ジェイが、ETF Research Centerを推す2つ目の理由はー
ファンドオーバーラップの機能
にあります。
ファンドオーバーラップとは
- 2つのETFを比べることができる便利ツール
- セクター別の比率を比較できる
- 個別株の比率を比較できる
以下では、ファンドオーバーラップの使い方について説明します。
step.1
画面左上の『ETF Tools』をクリック
step.2
プルダウンメニュー真ん中の『Fund Overlap』をクリック
step.3
画面上の『Fund1』と『Fund2』の検索エリアにあなたが投資をしたいETFのティッカーを入力。
例:Fund 1:VONG / Fund2:QQQその後『Find Overlap』をクリック
step.4
画面の下に2つのETFがどの程度オーバーラップしているのか?していないのか?ということが、セクターと個別株の両方で一気に確認ができる
今回比較したのは『VONG』と『QQQ』です。
QQQの名称は『インベスコQQQ 信託シリーズ1』です。
このETFはNASDAQ100に連動するように設定され、去年最も注目を集めたETFの一つです。
VONGとQQQを比較すると、全体で83%近く個別株の比率がオーバーラップしている(重なっている)ことがわかります。
無料で登録ができる
ジェイは、ETF Research Centerに登録しています。
登録することで、上で述べた以上の情報を得ることができるからです。
コストはゼロです。
ゼロなのに、米株ETFの必要な情報を短時間で、かつすぐに手に入れることができる『ETF Research Center』は、米株ETF投資の必須サイト(ツール)だとジェイは思います。
知ることは時間をコントロールすること
ETF Research Centerの存在を知らなければ、運用会社のサイトやブログサイトをあっちこっち行っては調べ... ということを繰り返し、多くの時間を情報集めに使ってしまうでしょう。
しかし、ETF Research Centerの存在を知った今、あなたはそんなことに貴重な時間を費やすことはないでしょう。
知るということは『時間をうまくコントロール』できる、ということなのです。
そしてこれは、ETF Research Centerに限った話ではありません。
米企業の決算で必ずチェックすべきこと、テクニカ分析で使うべき指標があること等々、投資の世界では『知っておくべき』ことがたくさんあります。
逆に『知っておくべき』ことを知らないで投資をすると、時間を無駄に使い、結果的には投資でも痛い目をみます。
このブログでは、米国株(アメリカ株)の投資であなたが知っておくべきことについて、これからも情報を発信していきます!
まとめ
・米株ETFの情報を集めるならETF Research Centerがおすすめ
・個別株の検索ならStock Locatorを使おう
・2つのETFを比較するならFund Overlapを使おう
・知っておくべきことを知っておくと時間の節約になる
注記事項
当サイトのコンテンツを参考に投資を行い、その後発生したいかなる結果についても、当サイト並びにブログ運営者は一切責任を負いません。すべての投資行動は『自己責任の原則』のもとで行ってください。