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このプラステック(+Tech)企業に注目!

アマゾン(AMZN)の株は高すぎて買えない...と思う投資家は多いと思います。
ジェイもそう考える一人です。

しかし方法は2つある...

と、前回のコメントの後半で指摘しました。


今日はこの点についてお話したいと思います。
ポイントは、このコメントでもお話した「プラステック(+Tech)企業」です。

今回のキーポイント

1まだ戻り基調のハイテク株をさがす
2注目はプラステック(+Tech)企業
3サイバーセキュリティ企業にも注目

まだまだある有望なプラステック(+Tech)

アマゾン(AMZN)やフェイスブック(FB)は、コロナショック真っただ中でも最高値を更新し、なおも高値圏で推移しています。

今からこのような銘柄に投資をするには勇気が要ります。

まだ上昇する可能性はありますが、1株に26万以上(アマゾン株の場合)も投資をして、その後に反落する状況を見ると、多くの投資家は心理的に不安定になります。

もしかして高値で掴んでしまったんじゃないか...
もしかして買った株価まで戻らないんじゃないか...

こういった不安心理が襲ってくるのです。

これを避けるためには、今だに最高値を更新していない株式をピックアップするしかありません。

ピックアップのコツって?

ハイテク株の多くはグロース株です。

グロース株とは簡単に言えば成長株のことです。
この点についてはこちらのコメントをご覧ください。

成長」が重要ということは、今後も成長が見込まれる分野でビジネスを展開している企業の株式をピックアップするのです。

そのコツは...

1私たちの生活に根差したものやサービス
2私たちの生活を変化させているものやサービス

を常に意識することです。

キーワードは「インフラ」

私たちの生活に根差し、私たちの生活を変化させているものやサービス...

それはテクノロジーです。
そう...テクノロジーとはもはや我々にとっての「インフラ」なのです。

私たちの生活」に「インフラ」というキーワードをプラスすると、色々なことが見えてきます。

例えば...

1お金のやり取りをするためのものやサービス
2テレワークの普及と促進のためのものやサービス
3IoT化された家電製品とそれを利用したサービス

などです。

上はほんの一例ですが、どれも重要な社会のインフラです。

「どの分野」の「どの銘柄」をピックアップするかは、個々の投資家の判断となります。

idMの管理人ジェイも個人投資家の視点からいくつかのグロース株に投資をしています。
これから投資をする銘柄もピックアップしています。

次では「個人投資家ジェイ」がピックアップした銘柄についてお話します。

ジェイ注目の銘柄!

ジェイは金融業界で働いています。
なので、どうしもて「金融+テクノロジー」を融合した...

フィンテック

の企業に注目してしまいます。

最近ではフェイスブック(FB)が暗号通貨「リブラ」の構想を発表したり、アップル(AAPL)がアップルペイやアップルカードのサービスを開始し、金融ビジネスに参入してきましたね。

実はこれら以外にも有望なフィンテック企業が米国にはたくさんあります。

そのうちの一つが...

ファイサーブ(FISV)」

です。

ファイサーブ(FISV)は、米国の金融機関向けに電子決済、支払い処理、そしてローン処理といった決済にかかわる総合的なサービスを提供するフィンテック企業です。

現在は13,000の顧客にサービスを提供しており、収益基盤も安定しています。

純利益の推移

2015年Q2から2020年Q1まで

また、2019年には決済サービス大手ファースト・データを220億ドル(約2兆4000億円)で買収しました。

この買収によりファイサーブ(FISV)は、電子決済取引ビジネスを展開している世界最大手の企業となりました。

また、○○ペイという名前が急速に広まったことでもわかるとおり、電子決済サービスは、今後も我々の生活に浸透していくことは想像に難くありません。

つまりファイサーブ(FISV)は...

1 収益の基盤が安定している
2電子決済で取引するビジネスの世界では最大手
3電子決済が世の中に浸透していく時代の流れに乗っている

という3拍子がそろったフィンテック企業と言えます。

ファイサーブの株価は?

問題は株価の水準です。

企業の成長が見込めても、今が最高値圏だと「高値掴みの罠」にはまる可能性があります。

ファイサーブ(FISV)の株価を確認すると...

日足(年初来)

4月から5月の上昇により、3月19日につけた最安値の73.50から50%ちかく反発しています。

しかし、今年の2月4日に付けた最高値125.05をまだ更新していません。
最高値圏でも推移していません。

チャートの形状をみると、ほどよく調整の反落を挟みながら緩やかな上昇基調となっていることがわかります。

これは、ファイサーブ(FISV)のファンダメンタルズを反映した健全な上昇だとジェイは考えています。。

4月の時点でファイサーブ(FISV)の指値を入れていたジェイですが、惜しくも買うことができませんでした。

しかし、調整の局面は来ると考えています。
調整の度合いによって、ジェイは再び指値の買いを入れることを考えています。

今日はファイサーブ(FISV)というフィンテック企業にフォーカスしました。

ファイサーブ(FISV)以外にもジェイがピックアップしている企業はまだまだあります。

今後はそういった企業についてもお話していきます。

今日のまとめ

今日のまとめです。

1 高すぎる銘柄を避けて成長が期待できる銘柄に投資する
2「私たちの生活」と「インフラ」が銘柄ピックアップのコツ
3電子決済は成長が期待できる分野
4ジェイはファイサーブ(FISV)というフィンテック企業に注目している

以上となります。

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