マーケット分析コメント

【米株の注目銘柄】ネットセキュリティ株に注目

ー この記事は3分で読めますー

日米の株式市場がすごいことになっていますね。

11月9日のダウ平均の上昇幅は一時1,600ドルを超える場面がありました。

一方、日経平均は、今日の終値であっさりと29年ぶりに2万5,000円台を回復しています。


完全に株高トレンドに乗り遅れた...』


こんなことを考えている読者の方が多いと思います。

しかし、ガッカリする必要も焦る必要もありません!

なぜなら、『政策相場』が続く限り株高トレンドも続く可能性が高いからです。

この点についての詳細は、以下の記事をご覧ください。


さて、前回の記事では...
北半球が本格的な冬を迎えてコロナリスクの再燃が意識されるため、これからは『クラウドサービス』の銘柄、なかでも『Eコマース』の銘柄に注目と書きました。


今回は前回の続きということで、ジェイが買いリストにピックアップしている他のハイテク銘柄についてお話します。

悩み

いつも銘柄の選択で迷ってしまう

こんな悩みを持っている読者の方の良いアドバスになれば嬉しい限りです!


今回の結論

結論

コロナショックがきっかけで、私たちの生活にテクノロジーが急速に浸透している。

当然、テクノロジーを使った不正や犯罪がこれから増えるだろう。それにともなってネットセキュリティ企業が提供するサービスの需要も急拡大していくことになろう。

コロナショックが終息してもこのトレンドは変わらない。ネットセキュリティ企業の株は、常に買いリストにピックアップしてく必要がある。

この記事の対象となる人

対象者

・米株に投資をしている人
・米株の投資を始めたいと思っている人
・銘柄の選択で迷っている人


社会に浸透し続けるテクノロジー

ハイテク株のトレンドを示すナスダック総合指数は12,000ポイントで上値が重くなる展開となっています。

ナスダック総合指数のチャート

ナスダック総合指数の日足チャート(今年5月以降)

きっかけは米大手製薬会社のファイザー(PFE)が開発しているコロナワクチンの治験で、90%を超える予防効果が確認されたことでした。

このワクチンの開発期待により...

ポイント

高い水準にあるハイテク株を売って、その利益を出遅れ感の強いバリュー株へシフトする動き

が、ここ数日で鮮明となっています。


では、ここのままハイテク株は下落の一途をたどってしまうのでしょうか?

ジェイはそうは思いません。

なぜか?その理由は...

理由

コロナショックが終息しても、テクノロジーは私たちの生活になくてはならない存在となっている

からです。

この社会的なトレンドを考えるならば...

ポイント

現在のハイテク株の下落は行き過ぎた株高の調整局面

と考えられます。

よって、このまま下落トレンドへ転じる可能性は低いと、ジェイは考えています。


テクノロジーにはテクノロジーを

1750年頃に英国で始まった産業革命以降、テクノロジーの力によって色々な製品やサービスが生み出されました。

そして1900年代以降、テクノロジーで生み出されたモノを使った新しいタイプの不正や犯罪も増えました。

例えば、車や電話を使った犯罪です。

そして現代では、インターネットを使った犯罪が身近となっています。

身近な例では『ドコモ口座の不正利用』などが挙げられます。

私たちの生活にテクノロジーがどんどんと浸透し続ける以上、ドコモ口座の不正利用と同じこと、もしくはそれ以上の不正や犯罪が発生するでしょう。

それに伴い、テクノロジーを駆使したセキュリティーの需要も拡大し続けるでしょう。

目には目を歯には歯を...
テクノロジーにはテクノロジーを!

という感じで。

それを端的に示しているのがネットセキュリティ株の上昇です。


キーワードは『エンドポイントセキュリティー』

前回の記事では、ハイテク株の中でも『クラウドサービス』かつ『Eコマース』のサービスを展開している企業がおすすめと書きました。

詳細については以下の記事をご覧ください。


Eコマース企業が提供しているクラウドサービスを安心して利用するためには、昔のように自分のPCだけを守ればそれで十分、という時代ではなくなりました

私たちが利用しているクラウドサービスが不正アクセスの被害に遭(あ)えば、そのサービスを利用している私たちにも被害が及ぶからです。


つまり今の時代は、企業が保有しているネットワーク、情報端末そしてサーバーを一括して守る必要があります。


また、コロナショック以降、働き方改革が急速に進み、今ではオフィスの外で仕事をするのが当たり前になりました。

そうなると、オフィス外からアクセスするインターネットの回線にも防御の網を張る必要があります。


つまりこれからのネットセキュリティーは...

ポイント

インターネットのネットワークに接続されているすべての末端の機器やサーバーにセキュリティーの網を張る必要がある

というわけです。


ちなみに、インターネットのネットワークに接続されているすべての末端の機器のことを『エンドポイント』と言います。

これからのネットセキュリティーは、このエンドポイントを守る...

ポイント

エンドポイントセキュリティ

のサービスが主流になっていくでしょう。


おすすめの銘柄は?

エンドポイントセキュリティーのサービスを提供し、4月以降の上昇相場のトレンドにのり、さらには潤沢なキャッシュフローを生み出している企業が2つあります。

それが...

注目銘柄

クラウドストライク(CRWD)
パロアルトネットワークス(PANW)

の2社です。


実際に年初来のパフォーマンスチャートを確認してみましょう。

年初来パフォーマンスのチャート

米株の年初来パフォーマンス(基準日:2019年12月31日)

クラウドストライク(CRWD)はナスダック総合指数のはるか上を行くパフォーマンスをたたき出しています。

一時は、200%以上を超えるパフォーマンスをたたき出しました。

一方、パロアルトネットワークス(PANW)は、ナスダック指数のパフォーマンスを下回っています


クラウドストライク(CRWD)

ハイテク株高の調整圧力が高まっている状況を考えるならば、クラウドストライク(CRWD)は押し目買いを狙ってよい銘柄とジェイは考えています。

ジェイが狙っている買いのポイントは...

ジェイが考える買いポイント

118ドルと110ドル

の2つのポイントです。

実際にクラウドストライク(CRWD)のチャートでサポートポイントを確認しましょう。

クラウドストライク(CRWD)のチャート

クラウドストライクの日足チャート(今年5月以降)
クラウドストライクの日足チャート(今年5月以降)

118ドルは、今年の夏以降『レジスタンスポイント』としても『サポートポイント』としても意識される傾向があります

事実、昨日(11/10)は118.10ドルまで下落する局面がありました。


一方、110ドルは、フィボナッチ・プロジェクションというテクニカル分析ではじき出したサポートポイントです。

フィボナッチ・プロジェクションは...

ポイント

『高値・安値・高値』もしくは『安値・高値・安値』の3点を結んでサポートポイントやレジスタンスポイントをはじき出すテクニカル指標

です。

今回は『高値・安値・高値』で110ドルサポートポイントをはじき出しました


ジェイは現在、クラウドストライク(CRWD)を125ドルで10株ほど保有しています。

118ドル110ドルのどちらかで買い増す戦略を立てています。


パロアルトネットワークス(PANW)

一方、ジェイが考えるパロアルトネットワークス(PANW)の買いポイントは...

ジェイが考える買いポイント

230ドルと220ドル

です。

パロアルトネットワークス(PANW)のチャート

パロアルトネットワークス(PANW)の日足チャート
(今年5月以降)

230ドルは、フィボナッチ・プロジェクションの61.80%の水準にあたります。

フィボナッチの水準には『23.60%、38.20%、50.0%、76.40%』と色々あります。

その中でも『61.8%』という水準は最も重要な水準とされます。


一方、220ドルは今年の6月以降、何度か株価の下落を食い止めた『サポートポイント』です。

何度も株価をサポートしたポイントは、『買いのポイント』として常に意識しておくと良いでしょう。


ジェイならクラウドストライク

クラウドストライク(CRWD)パロアルトネットワークス(PANW)、どちらを買うか?と問われたら、ジェイはクラウドストライク(CRWD)を買います。

そう答える最大の理由は『パフォーマンス』にあります。

もう一度パフォーマンスチャートを確認してみましょう。

年初来パフォーマンスのチャート

米株の年初来パフォーマンス(基準日:2019年12月31日)

クラウドストライク(CRWD)のパフォーマンスが突出していることがわかります。

元々の株価の水準が低かったこともありますが、4月からの上昇相場でライバル企業のパロアルトネットワークス(PANW)をはるかに上回るパフォーマンスをたたき出しているということは...

クラウドストライクのポイント

クラウドストライク(CRWD)の成長性は大きい

と多くの投資家が考えているからです。


また、株価が急上昇した分だけ...

クラウドストライクのポイント

深い調整が予想されるのもクラウドストライク(CRWD)の方

だとジェイは考えています。


なので、上で述べた『118ドル』『110ドル』を一時的に下抜ける可能性も十分あります

しかし、クラウドサービスの市場は今後も拡大し続けます

それにともなって、エンドポイントのセキュリティーサービスの需要も急拡大することが予想されます。

こういった社会の変化を考えるならば、クラウドストライク(CRWD)は下落したタイミングで押し目買いを狙う良い銘柄だとジェイは考えいます。


今回のまとめ

まとめ

私たちの生活の中にますますテクノロジーが浸透していく。それにともなってテクノロジーを使った不正や犯罪も増加するだろう。ネットワークを介した新しいタイプの不正や犯罪に対抗するため、『エンドポイント・セキュリティー』がこれからのネットセキュリティーのトレンドになるだろう。このセキュリティーサービスを提供しているクラウドストライク(CRWDは注目に値する銘柄である。


注記事項

注記事項
ジェイの米国株投資ブログ(以下当サイト)に掲載されている記事は、投資の助言を目的としたものではありません。当サイトに掲載されたコンテンツの正確性については、可能な限り注意を払っています。しかし、意図せず誤情報が紛れ込む可能性や情報そのものが古くなっている可能性があり、その正確性を完全に保証するものではありません。当サイトのコンテンツを参考に投資を行い、その後発生したいかなる結果についても、当サイト並びにブログ運営者は一切責任を負いません。すべての投資行動は『自己責任の原則』のもとで行ってください。

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