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政策相場が続くもパフォーマンスには差が見える

今日は朝から風が強かったですが、恒例の早朝散歩で頭の中をリフレッシュ!

緊急事態宣言が明けてからは、サラリーマンと思しきランニングする人もめっきりと減っていますね。

朝の気持ち良い空気に一人で浸っていると、なんかこう...

無双感に浸れます!

まぁ、単なる錯覚ですが😅


さてさて、昨日の米株は凄かったですね。

ナスダック総合指数は5日続伸で、史上最高値となる10,433.65ポイントで引けました。


まぁ、経済活動の制限がない限り、ちょっとした下落は見られても、政策相場による上昇が崩れることはないでしょうね。


しかし、政策相場とひと言で言っても、中身を見ると違った面が見えてきます。

今日はこの点について考えてみます。


政策相場が続くもパフォーマンスには差が見える

GAFAは別格の強さ アマゾンはさらに別格

昨日の米株高のけん引役は、相変わらずハイテクセクタ-だったんですが、個別に上昇率を見てみるとやはり...

GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)

の上昇が頭一つ抜け出ています。


特にアマゾン(AMZN)はプラス5.77%と、ハイテクセクタ-の中でもさらに突出した上昇で、指数全体の上昇をけん引しました。


一方、マイクロソフト(MSFT、+2.15%)、NVIDIA(NVDA、+2.26%)そしてセールスフォース(CRM、+2.70%)といったハイテク関連の銘柄の上昇も目立ちました。

選別が始まっている

他のハイテク銘柄も総じて上昇はしました。

しかし、指数全体が上昇する裏で個別の銘柄のパフォーマンスに格差が生まれているということは...

銘柄の選別が始まっている

とうことでしょう。

なぜ選別が始まっているのか?

ここにきてなぜ選別が始まっているのか?

要因は3つあります。

  • 政策相場に対する過度の期待が後退している
  • 先行きの景気動向に焦点がシフトしつつある
  • 来週以降、米国企業の決算シーズンが始まる

第一に...

政策相場に対する過度の期待が後退している

ことが挙げられます。

この点については、以下のコメントをご覧ください。


第二に...

景気の先行きについて焦点がシフトしている

からです。


なぜそう考えるのか?

それは、6月最後の週から、なんでもない指標データに米株が反応し始めているからです。


指標データは、今後の景気を見極める上で非常に重要です。

米国内で新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向にある中でも、大きな調整(反落)もなく米株が上昇トレンドを維持できるのは、良好な指標データが確認され...

景気の先行きについて楽観的な見方が広がっている

からです。


第三の理由として...

来週から本格的に始まる企業決算への思惑

もあるでしょう。


いくら政策相場とは言え、GAFAのように市場を独占している企業ならまだしも、利益の上がっていない企業、業績の回復が遅れると思われる企業の株を現在の水準からさらに買うのは...

やはりリスクが高い

と言えます。

為替市場でも選別が進んでいる

選別が進んでいるのは米株だけではありません。


為替市場でも選別が進んでいます。


この状況がより鮮明となっているのが...

新興国通貨

です。

実際に昨日のパフォーマンスを確認すると...

7月6日の新興国通貨のパフォーマンス(%、対米ドル)
7月6日の新興国通貨のパフォーマンス(%)/ 対米ドル

世界的な株高にもかかわらず、ブラジルレアルは対米ドルで下落しました。


政策相場は「株高と米ドル安」「株安と米ドル高」がセットとなった相場です。

昨日は「株高と米ドル安」でした。


しかし、ブラジルレアルが売られたということは...

ブラジルレアル特有のネガティブな要因が今は意識されている

ということを意味しています。

ブラジルレアルが売られる要因

その要因とは何か?それは...

政治のリスク

です。

現在、ブラジル国内では新型コロナウイルスの感染者数がピークアウトの傾向にあります。


しかし、ボルソナロ大統領が発熱など新型コロナウイルスに感染した疑いのある症状が出て検査を受けたとが判明し今度は...

政治の司令塔が不在になるリスク

が出てきました。


ブラジル政府は「大統領の健康状態は良好」「自宅で過ごしている」というコメントを発表していますが、ブラジルレアルの上昇幅が限定的であることを考えるならば、政治が混乱するリスクが意識されていることは明らかです。


政治の混乱は社会活動の停滞を招きます。


社会活動の停滞は、ここ数年ブラジルレアルの売り要因である...

財政リスク

の懸念を高めます。


よって、ブラジルレアルは今回の政治が機能しない限り、株高の局面でレアル買いとなっても、買いのカテゴリーとして選別される状況にはありません。


ジェイならば、株高の局面ではブラジルレアルではなく、他の通貨、例えば株高との相関性が高いメキシコペソや南アランドといった新興国通貨を狙います。

まとめ

今回のまとめです。

  • 政策相場が続く中米株では銘柄の選別が始まっている
  • 選別が始まっている理由は3つある
  • 為替市場でも銘柄の選別が始まっている
  • ブラジルレアルは政治リスクがネック

以上です。

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