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政策相場が続く条件について

また、新しい週が始まりましたね。

朝から雨と風が強く、今日は恒例の早朝散歩ができず。

そのせいか、いまいち集中力が散漫(いつもか?)...


さて、週明けの株式市場ですが、日本株は上昇スタートしました。

アジア株全般も上昇しました。

そして米国の株価指数先物も朝からプラス圏を維持しています。


政策相場 vs コロナショックの戦い

は政策相場に軍配が上がる状況だ続ています。


この政策相場が続く条件とは何か?

今日はこの点について考えてみます。


政策相場が続く条件について

基本的な条件は2つ

まずは政策相場の土台は何か?


この点について考える必要があります。


政策相場の土台とは...

①トランプ米政権による大規模な財政政策

②パウエルFRBによる大規模な金融緩和政策

です。


よって、今後も政策相場が続く基本的な条件は..

    ①米国の大規模な財政&金融政策が続くこと
    ②米国政府(州政府)が経済活動の制限を行わないこと

の2つとなります。


そしてこれらの条件は、少なくとも今年11月の米国大統領選挙まで続く可能性が高いとジェイは予想しています。

その理由については、以下のコメントをご覧ください。

最大のリスクは①と②の状況が(ほぼ)同時に発生すること

ジェイの予測が外れるリスクとして警戒したいのは...

①と②が(ほぼ)同時に発生する

状況です。


①については、パウエルFRB(以下ではFEDと表記)が行っている低格付けの社債を購入する期限が

今年の9月末まで

という点が気がかりです。


FEDがリスクの高い低格付けの社債を史上はじめて購入する理由は...

信用リスクを何としても食い止める

ためです。


信用リスクとは、簡単に言えば...

企業がデフォルトしその企業に投資したお金が焦げ付くリスク

のことであり、FEDはこれを最も恐れているのです。


社債の格付けが低いということは....

デフォルトするリスクが高い

ということです。


実際にデフォルトが発生した場合は、不安の連鎖が各市場を超えて広がり、予期せぬ混乱相場が発生するでしょう。


もちろんそのような状況となれば、FEDは再び社債の購入を開始する可能性が高いため、混乱は一時的な現象で終わる可能性が現時点では高いです。


言い換えれば、①のみが発生しても大したことにはならない、ということです。


問題は、タイミング悪く新型コロナウイルスの感染者数が急速に増加することで...

経済活動の制限が強化

されることです。


そう、①と同じタイミングもしくは直後に②が発生する場合、混乱は一時的では済まないでしょう。


現時点でこのような最悪の事態が発生するかどうかはわかりません。


しかし、最悪の事態を想定しながら最善の事態を用意するのが投資の基本です。

経済指標に敏感になる米株

基本的に上2つの条件が維持される限り、米株が大きく崩れる可能性は低いでしょう。


しかし...

プチ下落

には注意する必要があります。


今週は冴えない指標データが、その「プチ下落」を発生させる要因となり得るでしょう。


なぜこう考えるのか?


それは...

政策相場に対する過度の期待が後退している

からです。


実際に米株のパフォーマンを確認すると、4月の異常な急騰から5月、6月とパフォーマンが低下していることがわかります。

米国株式市場のパフォーマンス(月次ベース)
米国株式市場のパフォーマンス(月次ベース)

特に米国内で新型コロナウイルスの感染者数が再び増加の兆しが見えた6月は、パフォーマンが一段と低下しています。

これらの動きは、政策に対する過度の期待が4月は異常に盛り上がったけど、その後は経済の先行きも大事だよね?という当たり前のことに多くの投資家の意識が向き始めていることを示しています。

今週も米指標データに注目

よって、今週も米指標データも政策相場のトレンドに影響を与える要因として注目すべきでしょう。


今日は...

ISM非製造業指数

の発表があります。


製造業と同じく市場予想の50.0を上回るならば、政策相場のサポート要因となり、米株は上昇トレンドを維持するでしょう。


逆に市場予想を下回るならば、政策相場により進行した株高の調整(反落)を予想しています。

まとめ

今回のまとめです。

  • 政策相場vsコロナショックの戦いは政策相場に軍配が上がる状況が続いている
  • 政策相場が続く基本的な条件は2つ
  • ①と②の状況がほぼ同時に発生する可能性は低いが注意は必要
  • 今週は指標データも政策相場のトレンドに影響を与えるだろう

以上です。

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