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米国株式は「政策相場vsコロナショック」の戦いへ

今日は曇り時々晴れといった、スッキリとしない天気でした。

いつも通り、朝6時前に散歩をしてきましたが、天気に関係なく朝の空気はやはり気持ちが良い!


散歩の後、いつも通り仕事にとりかかったジェイですが、今日は本来の業務以外に翻訳という雑務?に追われっぱなしの一日でした。


翻訳しながら米国の株価指数先物の動きを確認していたのですが、そこでジェイが感じたことは、現在の米国の株式は...

「政策相場vsコロナショック」の戦い

へシフトしている、ということです。


今日はこの点について考えてみます。


米国株式は「政策相場vsコロナショック」の戦いへ

金融規制の撤廃で米株は上昇

現在、米国の株式市場は完全に政策にらみの展開となっています。

昨日の動向は、この点を再確認する展開となりました。


米連邦預金保険公社(FDIC)など米金融監督当局は25日、米国の金融機関に課していた「ボルカー・ルール」の部分的な緩和を決定しました。

ボルカー・ルールは、預金を取り扱う米国の金融機関に対して、リスクの高い投機的取引を制限する法律です。

オバマ前大統領の呼びかけにより、2010年夏に成立した米国の金融規制改革法(いゆわゆるドッド・フランク法)の中核をなすルールです。


その規制を撤廃したことで、米国の金融機関はファンドへ資金を供給するといった自由度が高まります。


この日の米株は、「コロナショック第2波」の懸念で序盤はマイナス圏で推移していました。

しかしボルカー・ルールの緩和が伝わると、金融株や資源株といった景気に敏感なセクタ-が軒並み上昇しました。


昨日の動きはまさに...

政策相場の見本

のような動きでした。

急速に増加する米国内の感染者数

その政策相場に挑戦するかのように、米国内の新型コロナウイルスの感染者数は増加の一途を辿っています。

実際にチャートを確認すると...

Source: Worldometer  米国内の新型コロナウイルスの感染者数(日ごと)
Source: Worldometer 米国内の新型コロナウイルスの感染者数(日ごと)

昨日の感染者数は、1日当たり4万184人と、過去最高を記録しました。

7日の移動平均線の上昇カーブも急速な右肩上がりの状況となっています。


米国の50州全土で経済活動の再開が始まったのが...

5月20日

です。


2週間以上が経った6月の中旬から、7日移動平均が上昇基調へ転じていることを考えるならば、経済活動の再開が感染者数の増加の要因になっていることは間違いありません。

よって、来週も増加傾向は続くでしょう。

来週は「政策相場vsコロナショック第2波」の戦いを予想

米国の株式市場はどのような展開となるのか?


ジェイは...

「政策相場vsコロナショック第2波」の戦い

になると予想しています。


具体的には...

まずコロナショック第2波への警戒感による下落が発生し


その次に

政策相場が下値を支える

という展開を想定しています。


下値では押し目買いが入るでしょうが、上値の水準は切り下がると予想しています。


理由は株価の水準と7月3日金曜日の米国の独立記念日です。


IMFが警告した通り、誰がどうみても現在の米株の水準は高過ぎます。


このタイミングで「コロナショック第2波」の懸念が台頭しつつある状況を考えるならば、3連休前にファンドの短期筋は、保有している株式の利益を確定する動きに走ることが予想されます。

週末リスク

を意識した利益の確定売り、ということです。

冷静に押し目買いのチャンスを待つ1週間

予想通り上値が切り下がってもそれは...

株安トレンドの転換ではなく株高の調整

とジェイは捉えるでしょう。


過去の政策相場の動向を知っているからです。


この点については、下のコメントで使用した " 2015年にガラッと変わった米株 " のチャートをご覧ください。


2014年10月末に、当時のイエレンFRB(米国の中央銀行)が現在のような超金融緩和政策を停止するまで、株高トレンドが継続していることがわかります。


そして今年3月下旬以降の米株のパフォーマンチャートも、いかに現在の米株が政策相場によってサポートされているかを物語っています。

この点については、以下のコメントの ” 政策相場が続く限り「押し目買い」”という項目をご覧ください。


政策相場が続く限り、米株高の調整は...

絶好の押し目買いのチャンス

だとジェイは考えています。

まとめ

今回のまとめです。

  • 米株は政策にらみの展開が続いている
  • 米国の新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向へ
  • 来週は「政策相場vsコロナショック第2波」の戦いとなろう
  • 同時に押し目買いのチャンスを探る1週間となろう

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