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米国の株式に新たなトレンドが発生 / ハイテク株を物色しよう

今日は朝からさえない天気ですね。

洗濯物を干したと思ったら雨がふって、洗濯物をしまったら雨が止む😅

ふるのかふらないのかハッキリしろ!と言いたいところですが、自然に怒っても仕方ないので、今日は部屋干しでガマン😣


さて、今日の株式ですが、東京時間序盤の米国の株価指数先物はプラスとマイナスを行ったり来たり...

ハッキリしろ!と画面に向かって毒づいいたら、下落幅が拡大😅


そんな米株には、新しいトレンドが発生しています。

そのトレンドとは何か?

今日はこの点についてと、やっぱりこれからはハイテク株への投資を考えた方が良い、ということについてお話します。


米国の株式に新たなトレあンドが発生 / 米ドル相場の反応に注目

米株の新しいトレンドとは?

米国の中央銀行にあたるFEDは、3月23日に大規模な金融緩和政策を決定しました。

この政策は...

大量のマネー(米ドル)を金融市場に供給

する政策です。


FEDから供給された大量のマネーは4月以降、株式市場へと急速に流れ込んでいます。

このため米株は、現在の水準まで上昇する展開となったのです。


米国の株式市場には、注目すべき株価指数が4つあります。

  • 最も古い歴史を持つダウ平均
  • 多くのプロ投資家が注目するS&P500指数
  • 3,000以上の新興企業が上場するナスダック総合指数
  • ナスダック総合指数の中から100社を選別して構成されるナスダック100

の4つです。


これら指数のパフォーマンスを確認すると...

米株のパフォーマンスチャート(基準日:2020年3月31日)
米株のパフォーマンスチャート(基準日:2020年3月31日)

ナスダック指数のパフォーマンスと他2つの指数のパフォーマンスとの間で...

格差が拡大

しています。


ナスダック指数は...

帝国と化したハイテク企業や新興のハイテク企業が多く上場する市場

です。


ということは、FEDによって大量に供給されているマネーは、株式市場の中でも...

ハイテク株にどんどん流れ込んでいる

ことになります。


それゆえ、ナスダック指数のパフォーマンスは異常なほど上昇し、他の指数(ダウ平均とS&P500指数)のパフォーマンス格差が急速に拡大しているわけです。


そしてこのパフォーマンスの格差こそが...

新しいトレンド

です。

新トレンドは加速する可能性が高い

この新しいトレンドは、今後も加速する可能性が高いでしょう。


そう考える理由は...

コロナショック

です。


昨日の記事にも書きましたが、新型コロナウイルスを単なるウイルスと考えると...

投資だけでなく今後の人生においてかなりまずいことになる

とジェイは考えています。


なぜなら新型コロナウイルスは、ウイルスではなく...

時代を変革する存在

だからです。


これまで当たり前と思ってきた出社や仕事のスタイル、日常生活の過ごし方が実は当たり前じゃなく、知恵と工夫ともうひとつの要素を組み合わせれば、いろんな方法や可能性が見つかることをコロナショックは教えてくれています。


そのもうひとつの要素こそ...

テクノロジー

というツールです。


働き方の変化、買い物の仕方の変化、家の中での過ごし方の変化...すべての変化の中心にいるのがテクノロジーです。


こう考えると、テクノロジーはもはや...

生活インフラ

です。


インフラである以上、人間が生きていく上で必要不可欠なモノです。


さらに重要な点がもうひとつあります。それは...

確実に成長が見込める分野

ということです。


必要不可欠+確実に成長が見込める、となれば、米株で発生している現在の新しいトレンドは今後も加速していく可能性が高いでしょう。

ハイテク株を物色

このように考えると、これから米株に投資する場合は、ハイテク銘柄を選んでいく必要があります。


銘柄を選ぶことを...

物色する

といいます。


どのような基準でハイテク銘柄を物色すればいいでしょうか?


まずひとつの基準となるのが...

価格の推移

です。


これは、株式を買う際の資金に直接かかわってくるため、分析云々の前に最も重視すべきことでしょう。


ふたつめが、株価の水準が割高なのか?割安なのか?を判断する指標となる...

株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)

です。


PERに明確な基準はありませんが...

・同業他社のPERと比較して判断する

・20倍を目安とする

方法があります。


一方、PBRは1倍以下ならば「割安」、1倍以上ならば「割高」という明確な基準があります。


価格の推移と合わせて...

・割安ならば「買い」

・割高ならば「売り」

・割高ならば他の銘柄への投資

というスタンスで臨みたいです。


そして3つ目が、サポートラインとレジスタンスポイントです。

これらラインの詳細については、以下のコメントをご覧ください。

サポートラインについて

レジスタンスポイントについて


価格の水準が割安で、かつサポートライン付近という状況ならば、その銘柄の買いを考えても良いと思います。


逆に価格の水準が割安でも、レジスタンスのポイントが近くにある、というケースも考えられます。

この場合、その銘柄を保有している時には「売り」を考えるタイミングです。

新たに米株の購入を考える場合は、別の割安な銘柄を物色することをおすすめします。

まとめ

今回のまとめです。

  • 米株はナスダック指数と他の指数とのパフォーマンス格差が鮮明となる新たなトレンドが発生している
  • ナスダック指数の上昇はハイテク株へ大量の緩和マネーが流れ込んでいるため
  • ハイテク株はインフラの面と成長の面からさらに上昇するだろう
  • 今後、米株の投資ではハイテク株を物色することが重要となろう

以上です。

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